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東海テレビドキュメンタリー劇場第15弾『その鼓動に耳をあてよ』を観てきました!

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本業の会社員と、推し活と命を懸けてるふつうの主婦です。ネットリテラシーは低めですが、インターネットの海に飛び込んだ15年前から目の前の扉を1つずつ開けてくれるこの世界が大好きです。ここから、推しのあたたかい世界を届け続けていくのが、私の生涯を懸けた目標です。


3月16日のちゃーじで紹介された、
東海テレビドキュメンタリー劇場、第15弾作品『その鼓動に耳をあてよ』を観てきました!

 

今年2024年3月16日に再び誕生したミニシアター「ナゴヤキネマ・ノイ(旧シネマテーク)」!

 

伺ったのは、「ナゴヤキネマ・ノイ」さん。

 

なんか、めっちゃカッコ良くて、思わずパチリ‥📸✨

 

 

この光景は、過去に伺った時のまま・・

 

昨年2023年7月に閉館した「シネマテーク」さんが、たくさんの人の応援で甦った、記念すべきこけら落とし公演として公開された作品です。

 

連日、盛況だと聞いている今作。

 

今日は、お天気にも恵まれ‥
久しぶりに、ゆったりと映画を楽しめるなぁ‥
なんて、呑気なことを考えながら向かったのですが‥。

平日にも関わらず、満員御礼状態。それこそ‥
隣に座る人の鼓動も感じながらの鑑賞となりました。

 

作品が始まってからも‥
普通に映画を見る時のように、しばらくはのほほ~んと見ていました。だけど‥
ほぼ、冒頭に近い部分で、自死を選んだ患者さんの処置にあたる医師、シーツからはみ出た、その手足の映像を見ていたら、息苦しさを感じ、お昼に食べたものを吐きそうになって、思わず目を伏せました。

続けざまに‥
処方された薬56錠を一気に服用した精神疾患の女性が、胃洗浄を受けて、足をバタつかせている映像が流れ、苦しそうに咽ている声が聞こえ、もう耐えられないと思い、席を立とうとしました。

だけど、それは、ある意味‥
【これが現実だよ。その覚悟を持って向き合ってみなよ】と言われているような気がしたんです。
そう思ったら、気持が落ち着きました。

 

だけど、その気持ちもすぐに別の気持ちに変わりました。

いつの間にか、第三者視点でも、患者視点でもなく‥
救急車で運ばれてくる一人一人の患者と向き合っている、その医師の心と同化していたんです。

 

それは‥
自らの限界、医師としての限界、日本の医療の限界、
そして、大きくは、この国の限界がはっきりと輪郭を持って映し出されたこと。

そして‥
その医師たちの、大きな志と言うよりは、
(俺たちってカッコイイよな?社会貢献してるよな?)
(絶対に断らないってことを、ずっとやり続けているよな!)という、人間らしさや、可愛らしさが滲み出ていたからでした。

 

だからこそ、映し出されるすべての事を自分ごととして考えられたし、
客観的に、冷静に見ることが出来ました。

そして‥
常に命と向き合っているのに、彼らの決断はもの凄く早い。
その早さに驚きました。

だけど‥
それでも、そんな彼らだって、一瞬、迷うことがあったり‥
下した決断を、やっぱり一旦翻そうと、後戻りしそうになったり‥。
でも、いや、ダメだと、自分を戒めている姿を見せる場面があった。
だけど、その時間も、やっぱり短い‥。
救急医療の現場でやっていくことの厳しさと過酷さを、あらためて感じたシーンでした。

 

そんな究極の時間を過ごしているのに‥
この医師たちは、楽しい!面白い!と言い、目を輝かせ、気力に満ちている。

 

救急の医師は、ドラマで見るような‥
最先端で戦っているエリートたちと言うよりも、応急処置のエキスパート。
やはり専門医には適わないし、将来を約束されている訳でもない‥。

なのに、彼らは、本当に楽しそうで、その屈託のない笑顔は、まるで子どもみたいでした。

 

 

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